印刷物の環境配慮についての意識調査

エコ印刷研究会で行った「印刷物の環境配慮についての意識調査」につきまして。
再生紙ラインナップの変更(古紙パルプ高配合率再生紙の生産停止)や再生紙偽装問題は、印刷物など紙製品のグリーン購入、環境対策に大きな影響を与えたと考えられます。

こうした問題が印刷発注企業における環境意識にどのような変化をもたらしたのかを調査するため、FAXおよび電子メールでアンケートを配布、回答を得た26件について集計を行いました。アンケートにご協力いただきました皆様にお礼申し上げます。

グリーン購入に対する意識では、中止するとの回答は0件で、積極的に推進する、従来通りすすめるとあわせて100%となり、偽装問題という障害に対しても強い意思を持って取り組みを進めていることが明らかになりました。

また紙の環境配慮については、再生紙の使用に加え、持続的な森林からの調達に77%、違法伐採の排除に50%と、バージンパルプの環境配慮について極めて強い関心があることが明らかになりました。

一部メディアでは「再生紙は環境に悪かった」などと騒がれましたが、9割近い人が100%、70%など配合率の高い再生紙を使いたいとしており、また古紙リサイクルの取り組みについても必要であるという認識を示しています。

以上より、印刷物の環境配慮の意識は後退していないこと、再生紙の環境評価についてもこれまで通り重要な役割があり供給再開を希望していること、また合わせてバージンパルプについても、合法性・持続可能性の担保などが必要ととらえていることが明らかになりました。

詳しくは下記をご参照ください。


(2008年9月 6日)