「古紙再生適性マーク」のバージョンアップを検討するにあたり、皆様のご意見を募集することとしました。ぜひご意見をお寄せください。
エコ印刷研究会では、2007年2月より、印刷物の古紙リサイクル適性とリサイクル案内を示すマーク「古紙再生適性マーク」を作成し、利用を呼びかけてきました。皆様のご協力を得て、環境報告書・CSRレポートを中心に採用が進みつつあります。
<マーク作成の経緯>
印刷物の環境配慮には様々な要素がありますが、古紙リサイクルの推進が最も重要な取り組みの1つであること、容器包装等を除き、印刷物全般のリサイクル推進シンボルがないことなどからマーク作成の検討に入りました。
古紙の利用は、段ボールなどの板紙分野では9割以上となっていますが、それ以外の紙では4割程度、中でも印刷用紙では3割弱にとどまっています。古紙利用の促進には、紙にリサイクルできる印刷物を増やすこと、印刷物から印刷物への循環を進めることが必要です。
紙向けと板紙向けとを一緒にせず、それらを分別することにより、今まで段ボールなどの原料となっていた古紙を印刷用紙として再利用することが可能となり、紙になる古紙を増やすことにつながるのではないでしょうか。
こうした考えのもと、古紙再生適性マークは、「紙」にリサイクルできるものと、「板紙」にリサイクルできるものを分け、それぞれ「2スター」「1スター」としました。
現実的には、古紙回収に関わる多くの皆様の協力や回収・再生システムの変更がなくては、機能しないものです。しかし「卵が先か鶏が先か」はともかく、まずは印刷物発行者の責任として積極的に表示を行っていくことが第一歩ではないかと考えました。
資源循環、古紙リサイクル推進という目的を共有する皆様とともに取り組みを進めていくため、再生紙使用マーク(Rマーク)等と同様に、印刷物制作者・発行者の皆様の自己責任でお使いいただくことを原則に、最小限の情報提供(使用届の提出)によりお使いいただけるものとしました。
<環境偽装問題の発生>
そうした中、古紙パルプ配合率などの偽装問題が起こりました。善意の積み重ねで成り立っていた環境活動は大きな打撃を受けました。環境物品の調達はもちろん、責任あるマーク表示が困難になるなど、環境対応全般に影響がでました。
研究会の実例調査では、印刷用紙のマークだけでなく、環境表示全般が縮小してしまっていることにも表れています。
一方、第三者認証型のFSC森林認証紙マークは着実にシェアを伸ばしており、信頼性の高さが求められることが明らかとなっています。
<政府・業界団体での古紙リサイクル対策>
政府の環境物品調達基準であるグリーン購入法ガイドラインでは平成21年度より古紙リサイクルの取り組みを強化し、リサイクル対応型の資材選定と案内表示が基準化されました。さらに、平成21年度は試行期間としているものの印刷物の作成に際して、使用した資材の一覧をまとめリサイクル適性を確認するための「資材確認票」の作成にも及んでいます。(基本方針156ページ参照)
日本印刷産業連合会、古紙再生促進センターでも、リサイクル対応型印刷物の制作方法、識別表示、また、流通・回収・再利用の流れの検証など、研究開発を行っています。
なお、この実験では、まるごと紙向けにリサイクル可能なものを「A型」と分類し、「リサイクル適性◎A」(二重丸の中にAが入ります)と識別表示しています。
<検討のポイント>
古紙再生適性マークのバージョンアップにあたっては、責任ある、信頼性の高いマークとすること、また、利用者の皆様に分かりやすく、利用しやすいマークにすること、グリーン購入法ガイドラインなどと整合させることなどが大きなテーマです。
もちろん、現在の古紙再生適性マークはこれまで通りご利用いただけますので、印刷物作成の際には、ぜひマーク表示にご協力ください。
<マーク作成の経緯>
印刷物の環境配慮には様々な要素がありますが、古紙リサイクルの推進が最も重要な取り組みの1つであること、容器包装等を除き、印刷物全般のリサイクル推進シンボルがないことなどからマーク作成の検討に入りました。
古紙の利用は、段ボールなどの板紙分野では9割以上となっていますが、それ以外の紙では4割程度、中でも印刷用紙では3割弱にとどまっています。古紙利用の促進には、紙にリサイクルできる印刷物を増やすこと、印刷物から印刷物への循環を進めることが必要です。
紙向けと板紙向けとを一緒にせず、それらを分別することにより、今まで段ボールなどの原料となっていた古紙を印刷用紙として再利用することが可能となり、紙になる古紙を増やすことにつながるのではないでしょうか。
こうした考えのもと、古紙再生適性マークは、「紙」にリサイクルできるものと、「板紙」にリサイクルできるものを分け、それぞれ「2スター」「1スター」としました。
現実的には、古紙回収に関わる多くの皆様の協力や回収・再生システムの変更がなくては、機能しないものです。しかし「卵が先か鶏が先か」はともかく、まずは印刷物発行者の責任として積極的に表示を行っていくことが第一歩ではないかと考えました。
資源循環、古紙リサイクル推進という目的を共有する皆様とともに取り組みを進めていくため、再生紙使用マーク(Rマーク)等と同様に、印刷物制作者・発行者の皆様の自己責任でお使いいただくことを原則に、最小限の情報提供(使用届の提出)によりお使いいただけるものとしました。
<環境偽装問題の発生>
そうした中、古紙パルプ配合率などの偽装問題が起こりました。善意の積み重ねで成り立っていた環境活動は大きな打撃を受けました。環境物品の調達はもちろん、責任あるマーク表示が困難になるなど、環境対応全般に影響がでました。
研究会の実例調査では、印刷用紙のマークだけでなく、環境表示全般が縮小してしまっていることにも表れています。
一方、第三者認証型のFSC森林認証紙マークは着実にシェアを伸ばしており、信頼性の高さが求められることが明らかとなっています。
<政府・業界団体での古紙リサイクル対策>
政府の環境物品調達基準であるグリーン購入法ガイドラインでは平成21年度より古紙リサイクルの取り組みを強化し、リサイクル対応型の資材選定と案内表示が基準化されました。さらに、平成21年度は試行期間としているものの印刷物の作成に際して、使用した資材の一覧をまとめリサイクル適性を確認するための「資材確認票」の作成にも及んでいます。(基本方針156ページ参照)
日本印刷産業連合会、古紙再生促進センターでも、リサイクル対応型印刷物の制作方法、識別表示、また、流通・回収・再利用の流れの検証など、研究開発を行っています。
なお、この実験では、まるごと紙向けにリサイクル可能なものを「A型」と分類し、「リサイクル適性◎A」(二重丸の中にAが入ります)と識別表示しています。
<検討のポイント>
古紙再生適性マークのバージョンアップにあたっては、責任ある、信頼性の高いマークとすること、また、利用者の皆様に分かりやすく、利用しやすいマークにすること、グリーン購入法ガイドラインなどと整合させることなどが大きなテーマです。
もちろん、現在の古紙再生適性マークはこれまで通りご利用いただけますので、印刷物作成の際には、ぜひマーク表示にご協力ください。






