【市役所の窓口封筒】
再生紙偽装問題によって、印刷物をはじめ、事務用品など、紙製品の再生紙表示に信頼がおけなくなりました。特に古紙パルプ配合率の高い製品、R100、R70などのマークにより積極的にアピールしていたものに偽装があったということが分かっています。
そこで問題となるのは、実際の配合率と表示している数値との違いです。
これから作るものには、表示を外したり、きちんと確認した数値を載せることができますが、印刷物をはじめ、一度にたくさん作り、長い間使い続けるものではそうもいきません。
偽装問題が明らかになった以上、今度は、ウソをついているのは、製紙会社ではなく、表示をした人(印刷物と発行者)となってしまいます。
内部で使うものならともかく、社外に配布したりするものでは、そのまま使い続けるのは問題があります。
一方で、それらを全て破棄して、新しく作り直すのは、費用の問題もありますし、大きな環境負荷が発生し、そもそも環境にいいことを目指してやってきたことが無意味になってしまいます。
...前置きが長くなってしまいましたが、今回の事例です。
日野市役所の窓口封筒は、「再生紙使用マーク」とその説明文を二重線で取り消し、そのまま使っています。
無駄を出さずに、きちんと対応を行っていることも分かり、いいアイデアだと思います。
さらに製紙会社への抗議の意味も感じてしまうのは、少々うがった見方でしょうか。






