| 内容 |
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| 開催日時 | 平成21年7月22日(水) 13:30~16:30 |
| 会場 |
環境パートナーシップオフィス EPO会議室 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F 地下鉄表参道駅(徒歩5分)/JR渋谷駅(徒歩10分) |
| 参加費 (資料代) |
3,000円(1名様につき) |
| ご案内 (PDF版) |
セミナーの模様
グリーン電力証書の活用
第一部は、エナジーグリーン株式会社 事業部長 竹村英明様より「グリーン電力証書の活用」として、グリーン電力の仕組み、活用事例などをご説明いただきました。
地球温暖化対策としての効果、グリーンニューディール政策など雇用との関係などグリーン電力が求められる背景、また世界各国の取り組み状況や市場動向、日本の制度の問題点などをご紹介いただきました。
グリーン電力証書とは、グリーン電力の環境価値部分を取り出して証書化し、 取り引き可能にしたものです。 グリーン電力証書を購入することで、電力会社から供給される電力を自然エネルギーにより発電したグリーン電力とみなすことができます。
こうした価値の取り引きでは信頼性が非常に重要になります。 グリーン電力証書は、財団法人日本エネルギー経済研究所の附置機関である グリーンエネルギー認証センターが認証機関として審査・監視を行い、 電力1kWhごとにシリアルナンバーを付け、厳格に管理されています。
平成12年の取引開始以降、市場規模の拡大が続き、平成20年には約1億6千万kWhとなっています。主な活用事例としては、オフィスやイベント等の電力消費をグリーン電力化するもの、印刷など製造業での製造時の電力に使うもの、 また温暖化対策として、CO2排出削減、カーボンオフセットに使うものなどがあり、 自主的なCO2排出削減、企業イメージの向上、商品・サービスの付加価値向上が 期待されています。 今後は、CO2削減クレジットとして扱われることも検討されており、 さらなる拡大が見込まれます。
竹村様は、日本政府が適切な自然エネルギー政策を行っていれば、 グリーン電力証書といった仕組みは不要なのかもしれないとした上で、 現状では、グリーン電力証書の利用が自然エネルギーの促進につながると述べられました。
質疑応答では、会場から様々な質問が寄せられるなど、 たいへん関心の高いテーマであることがうかがえました。
エコ印刷講座(1)「エコ印刷入門」
今回より、 印刷発注者の皆様によりわかりやすくエコ印刷の知識やノウハウを理解いただき、 取り組みの推進に役立てていただきたいとの趣旨から、 連続セミナー「エコ印刷入門」をスタートしました。 来年2月まで全7回開催予定です。詳しくは「エコ印刷入門」をご覧ください。
その第1回は「エコ印刷入門」として、P&Eマネジメント代表 環境スペシャリスト 寺田勝昭様よりご説明いただきました。
なぜエコ印刷が必要なのか、そのメリットとは? 印刷の仕組みやコピーやプリンタとの違い、どのようにカラー印刷を行っているかなど、印刷の基礎知識を解説いただきました。
印刷物の製造には、印刷企画、原稿作成、印刷用の印刷版(刷版)を作る工程、
実際に印刷を行い、できたものを表面加工や製本を行い、印刷物として仕上げていく
工程、梱包し、必要な場所まで配送される工程など様々な段階があります。
この中で、特に、企画・制作段階で、環境配慮について考えておくことが非常に重要になります。資材選定や製造工程での環境負荷削減も大切ですが、どのような印刷物にするのかが大きな問題です。
寺田様は、形、色、製本方法など、特別なものを求めると環境への影響が大きくなることを理解して欲しいと強調されていました。特別な加工などを行わない、標準的な印刷物を作ることがエコ印刷の基本といえます。
次回以降は森林問題、大気汚染、地球温暖化など、個々のテーマを掘り下げ、 どのような問題があり、対策をしていくことが必要かを考えていきます。
印刷実例研究「通販カタログ」
最後に、事務局 野地葉子より、「通販カタログ」21点の調査結果をレポートいたしました。
ここ最近の調査結果と同様に再生紙の縮小、環境表示全般の縮小傾向が見られました。 そうした中でも、FSC森林認証紙を採用したカタログの登場や、「不要になった際は回収・リサイクルに出しましょう」といった積極的な古紙リサイクル案内、 カーボンオフセット、グリーン電力証書などの地球温暖化対策が増えるなどの新しい 方向性もみられました。






