| 内容 |
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| 開催日時 | 平成21年12月17日(木) 13:30~16:30 |
| 会場 |
環境パートナーシップオフィス EPO会議室 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F 地下鉄表参道駅(徒歩5分)/JR渋谷駅(徒歩10分) |
| 参加費 (資料代) |
3,000円(1名様につき) |
| ご案内 (PDF版) |
セミナーの模様
エコ印刷入門(5)「地球温暖化対策」
第4回エコ印刷研究会より、印刷発注者の皆様によりわかりやすくエコ印刷の知識やノウハウを理解し、取り組みの推進に役立てていただきたいとの趣旨から、連続セミナー「エコ印刷入門」をスタートしました。来年2月まで全7回開催予定です。詳しくは「エコ印刷入門」をご覧ください。
エコ印刷入門、第5回は、印刷物の地球温暖化対策・CO2排出削減をテーマに、P&Eマネジメント代表 環境スペシャリスト 寺田勝昭様に解説いただきました。
地球温暖化・気候変動問題の概要、国内のCO2排出状況などの各種データ、(1)CO2排出量の把握・認識、(2)削減努力、(3)代替手段によるオフセットといった基本的な取り組みの流れ、また印刷物の状況などをご紹介いただきました。
いま最も注目が集まっているテーマの1つに、経済産業省が主体となって進められている「カーボンフットプリント算定・表示試行事業」があります。商品やサービス等に、原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルまですべてのライフサイクルで排出されるCO2の合計値を表示するもので、CO2の「見える化」による排出削減が期待されています。印刷物は「出版・商業印刷物(中間財)」が4番目のPCRとして認定されるなど進んできています。
その他、印刷における排出削減の具体的なポイント、カーボンオフセット、グリーン電力証書の活用などをご紹介いただきました。
温暖化対策、中でもカーボンフットプリントの広がりによって、各種環境マークなどの個別の環境主張からライフサイクル全体をとらえた主張、また数値による裏付けのある主張が求められるように変化していくと考えられます。そして、企業活動におけるCO2排出削減を加速するには、社会貢献、CSR活動という枠だけでなく、主体的にビジネスに組み込んでいく必要があり、今後の大きな課題といえます。
PEFC森林認証について
森林枯渇、違法伐採、地球温暖化問題への対応など、持続的な森林管理が強く求められています。第二部は、世界的な森林認証制度であるPEFCについて、PEFCアジアプロモーションズ 事務局長 武内晴義様よりご説明いただきました。
森林の役割やPEFC創設の背景と経緯、プラスチック、スチール等その他の資材と比較した木材の特徴などをご紹介いただきました。
PEFCでは、伐採後の再生、水質・土壌の保全、生物多様性などの「環境面」、健康や安全、人権、労働権利などの「社会面」、地域住民の就労、収入確保などの「経済面」、この3つの側面を備えることが持続可能な森林管理には必要としています。
PEFCの特徴は、それぞれ独立した各国の森林認証制度がグローバルに連帯した制度であるということです。グローバルに考え、ローカルに行動する「グローカライゼーション」という言葉をご紹介いただきました。
その他、COC制度の概要や、PEFCロゴマーク、また、現在リサイクル原材料のPEFC認証に関する新しい規定が検討されていることなどをご紹介いただきました。ご説明後には活発な質疑応答があり関心の高さが伺われました。
印刷実例研究「会社案内」
最後に、事務局 野地葉子より、会社案内27点の調査結果をレポートいたしました。
会社の顔ともいえる印刷物であり、環境配慮を経営方針とする企業も多く、環境への取り組みが表れると思われる印刷物ですが、環境表示をみてみると、同種の印刷物の中では、環境報告書、IRレポート、会社案内の順となっており、環境配慮面より、印刷物としての美的価値、高級感や立派な企業であることのアピールにより重点がおかれていることが表れた結果となっています。






