環境報告書・CSRレポートは、企業の環境への取り組みを公表し、ステークホルダーとのコミュニケーションを行う媒体として活用されており、現在1000社を超える企業・事業所で発行されています。
今後の環境報告書・CSRレポートの課題は、コミュニケーションのレベルアップ、印刷物としての環境配慮のあり方、印刷物全般への展開などがあります。
エコ印刷研究会では、印刷物の環境配慮に着目し研究を進めた成果として2008年4月「エコ印刷大賞」を制定し、「エコ印刷大賞<環境報告書・CSRレポート2007>」を決定いたしました。この度、引き続き、環境報告書・CSRレポート2011年度版205点を審査し、「第5回エコ印刷大賞<環境報告書・CSRレポート2011>」として大賞4点、優秀賞2点、継続優秀賞2点を決定いたしました。
第5回エコ印刷大賞<環境報告書・CSRレポート2011>
大賞 |
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優秀賞 |
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継続優秀賞 |
(敬称略 (50音順)※ ※継続優秀賞:前年度のエコ印刷大賞<環境報告書・CSRレポート>受賞企業の発行する報告書で、優秀賞に順ずる優秀なもので、継続的な改善を行っているもの |
選考 |
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詳細 | 選考方法・選考の経緯・総評(PDFファイル) |
表彰式 2012年5月24日木) 14時00分~16時00分東京都千代田区岩本町3丁目10番4号 寿ビルディング2階(受付) 地図:
特別セミナー「GPN印刷ガイドラインの改正」(仮題)
グリーン購入ネットワーク事務局長 麹谷 和也氏(依頼中)
目的
本表彰制度は、下記の2点を目的として、制定した。
・ 環境報告書・CSRレポートのエコ印刷度を上げるとともに、印刷物全般への展開を期待する
・ 次年度環境報告書・CSRレポートのベンチマーク資料としての活用を期待する
選考
選考対象
「エコほっとライン」等の環境報告書頒布サービスや各社ホームページ等の資料請求により印刷物として入手可能で、エコ印刷研究会「環境報告書・CSRレポート印刷仕様調査」(2011年4月~2012年3月実施)において調査を行った205点。
選考委員
・ 寺田 勝昭 (P&Eマネジメント代表)
・ 西原 弘 (有限会社サステイナブル・デザイン研究所 取締役社長)
・ 奥山 淳 (エコ印刷研究会事務局)