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 2007年度版エアコンの商品パンフレットの印刷仕様調査
 

エコ印刷研究会では、2007年度版エアコンの商品パンフレットの印刷仕様調査を行いました。調査報告書の中から用紙・インキについてその結果をご紹介します。


 

環境問題への注目が高まる中、企業活動においても環境負荷の低減が求められている。印刷物の環境配慮は、資材や製法の指示など、印刷物発注者の意識と行動次第で改善できることが様々ある。

さらに、印刷物の環境配慮は、それ自体が取り組みの対象であり、また環境配慮表示による、環境アピール・コミュニケーションのメディアでもあるという他にない特徴を持つ。

販売促進用印刷物は、大量に配布され、多数の消費者の目に留まる重要なものであり、エコ印刷の普及状況やその推移を把握することが重要である。中でも家電製品は温暖化対策など、環境への関心の高い商品であるため、今回13社のエアコンの商品パンフレットについて、環境配慮表示(マーク・説明文)および外見的特長を元に印刷仕様調査を行った。

用紙、インキについては、下記のような結果となっている。

当研究会では、企業の社会的責任や環境コミュニケーションの観点から、販売促進用印刷物の環境配慮や適切な環境配慮表示のあり方などを研究しており、6月26日の定例セミナーで、調査レポートの詳細とともに発表する予定である。

 
用紙

何らかの環境配慮用紙を使用しているものは合計62%と、用紙の環境配慮が進んでいる実態が明らかになった。

内容を見てみると、古紙パルプ配合率100%再生紙が最も多く、続いてその他の再生紙、またFSC森林認証紙も8%(1件)採用されていた。

 
印刷インキ

インキの環境配慮ポイントは、大気汚染を引き起こすVOCの排出削減にある。

85%で、石油系溶剤の一部を大豆油に置き換えた大豆油インキが採用されていた。

なお、一般に印刷物の環境配慮は用紙の配慮が中心であるが、インキの配慮が上回っているのは、これまでの調査においても稀なケースである。

 
2007年6月1日
エコ印刷研究会事務局

 
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