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 会社案内の印刷仕様調査
 

エコ印刷研究会では、会社案内の印刷仕様調査を行いました。調査報告書の中から用紙・インキについてその結果をご紹介します。


 

環境問題への注目が高まる中、企業活動においても環境負荷の低減が求められている。印刷物の環境配慮は、資材や製法の指示など、印刷物発注者の意識と行動次第で改善できることが様々ある。

さらに、印刷物の環境配慮は、それ自体が取り組みの対象であり、また環境配慮表示による、環境アピール・コミュニケーションのメディアでもあるという他にない特徴を持つ。

企業の社会的責任や環境意識の高まりから、会社案内においても、行動規範、環境宣言、具体的な取り組み内容の紹介など、環境配慮についての記載が重要視されている。事業活動における環境への取り組みはもちろん、その報告媒体となる会社案内についても環境配慮を行い、環境配慮表示によるコミュニケーションを行うことが重要となる。

こうした観点から、調査協力いただいた18点の会社案内について、環境配慮表示(マーク・説明文)および外見的特長を元に印刷仕様調査を行った。

用紙、インキについては、下記のような結果となっている。

当研究会では、企業の社会的責任や環境コミュニケーションの観点から、印刷物の環境配慮や適切な環境配慮表示のあり方などを研究しており、10月23日の定例セミナー で、調査レポートの詳細とともに発表を行った。

 
用紙

用紙については、再生紙が合計61%と半数以上を占め、またFSC森林認証紙も目立っている。何らかの環境配慮を行っている用紙は、合計78%となっている。

2006年調査は、調査点数が大きく異なるため、単純な比較はできないが、何らかの配慮をしているものは約8割と同程度であり、その内容に違いがみられる。古紙パルプ配合率100%再生紙が、55%から39%になった一方、FSC森林認証紙が7%から17%と大幅に増加している。

 
印刷インキ

インキの環境配慮ポイントは、大気汚染を引き起こすVOCの排出削減にある。

インキについては、大豆油インキが56%と半数を超えている。 2006年との比較では、数パーセントの違いはあるもののほぼ同じ割合となった。

※2006年調査は「エコ印刷ガイドブック2006」より

 
2007年10月23日
エコ印刷研究会事務局

 
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